こんにちは!さんしょくさんです。
お仕事がどんどん入ってくる時ってありますよね。
さんしょくさんはちょうど今がそんな感じです。
そういう時でも心に余裕を持てるようになったのは、つい最近のことです。
働きに出ていた時のこと
会社員として働いていた時代は、まったく好きなことをする余裕がありませんでした。
社会人になったのはちょうどリーマンショックの頃です。
なんとか特定派遣として就職できましたが、仕事がないため研修ばかりの日々が続きます。
どうにか派遣先が見つかるようにと、空き時間があれば自己啓発に費やしました。
大学を卒業した後の方が熱心に勉強していたように思います。
資格取得手当という給料が増える仕組みはあったので、まったくやる気がないわけではなかったです。
今思うと、この頃は好きなことをする時間を取ろうと思えば取れました。
ただ未来への不安で、好きなことをしても楽しめない時期だったな、と感じます。
震災の影響もあって、しょっちゅう転勤、引っ越しをしていたことからも不安を煽られていたのでしょう。
どうにか希望の分野へ派遣が決まると、今度は残業が増えました。
平日は寝る時間以外ない。休日は寝て体力を回復させたい。
この頃に結婚もしましたが、夫には苦労を掛けました。
これじゃ生活がままならないね、ということで仕事を辞めました。
その後は紆余曲折ありがならもフリーランスの今に続きます。
趣味がやる気を引き出してくれる
つまらない話をたくさん書いてしまいました。
ともかく、フリーランスになった今は時間に自由がきくようになりました。
安定して収入を得られるようになると特に、好きにコントロールできるようになります。
そこで私は、仕事をする時間の終わりをしっかり決めました。
そうして空いた時間は、ブログ執筆と趣味に充てるようにしています。
私は手芸が趣味で、最近は黙々とかぎ針で編み物を続けています。
写経と同じ効果なのか、編んでいる間は無心になれて、しかも作品完成という目に見える成果があるのがたまらないんですよね。
そんな明るい気持ちで一日を終えると、よく眠れるんです。
それに作品が増えてきたので、いつかはminneやコロナが収まった後のフリーマーケットで売り出してみたいな、なんていう将来の展望も考えるようになりました。
ちなみに今は写真の柄を練習しています。
編み方は「もっと楽しむかぎ針編み ワンダークロッシェ」という本を参考にしました。
めずらしくて可愛い編み方が載っていて、お気に入りの一冊です。
働くときも楽しみたい
好きな環境で働くことも大切ですよね。
デスクの上に家族の写真を置いたり、小さい人形を置いてみたりして、眺めながら気分転換する方も多いと思います。
私は仕事中に席を離れることが多かったのであまりしなかったのですが、今になってその気持ちがすごくわかるようになりました。
今はフリースタイルな職場なので、好きな音楽をヘッドホンで聴きながら仕事をしています。
休憩時間も目を休めながら音楽を聴くことが多いです。
けっこうスッキリしますし、贅沢な時間だったな~と自己満足もしています。
今の社会は情報が多すぎて脳が疲れやすい、という話を聞いたことがあります。
休憩時間だけでも、目をつぶって情報を遮断して、好きな音だけを聞きながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
ここ数年ではまっているのは「ZOMOZ」というアーティストさんです。
ジャンルはシティポップに入るのでしょうか、懐かしいけど新鮮な曲にボーカルさんの優しい声が重なって、すごくリラックスできるんですよね。
プレイリストの常連です。
少し前にもフリーランスになった経緯を書きましたが、つきつめると自分に優しい働き方をしたかったということが大きい理由なんだと思います。
こういう生活を始めてからは、落ち込むことやイライラすることが減りました。
この調子で今後も過ごしていけるよう、好きなことを大切にしていきたいです。
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